パンダの「結浜」が独り立ち 和歌山
和歌山県のアドベンチャーワールドのジャイアントパンダ「結浜」が、10日からお母さんのもとを離れ、独り立ちした。
10日朝、飼育員とともに屋外運動場に出てきた雌のジャイアントパンダ「結浜」は先月18日に1歳の誕生日を迎えた。「結浜」は、父親の「永明」と母親「良浜」との間に生まれた8頭目の子どもで、今年5月に永久歯が生え始めて竹を食べられるようになり、先月末から「良浜」のもとを離れ、一頭で暮らす練習を始めていた。
生まれた時197グラムだった体重は現在31キロ。10日からは「結浜」1頭での公開となり、今後どんな成長を見せてくれるのか楽しみだ。