今シーズン初 最上川にハクチョウ飛来
4日朝、山形県酒田市の最上川に今シーズン初めてハクチョウが飛来しているのが確認された。
ハクチョウが飛来したのは、山形県酒田市の両羽橋上流の最上川。「日本白鳥の会」理事の角田分さんが4日午前6時20分ごろ、中州で羽を休めるハクチョウ25羽を確認したという。約30分後には、さらに増えて34羽となった。角田さんによると、冬を越すためロシアから飛来した第一陣はすべてコハクチョウで、酒田市への初飛来は、去年より1日早いという。
4日朝の山形県内の最低気温は、山形市で10.9℃、酒田市で14.4℃と3日より1℃から2℃、低くなった。ハクチョウはこれから冬が近づくとともに飛来する数を増していく。