民進党の枝野代表代行が２日午後に会見を行い、希望の党に合流しない前衆議院議員を中心に新党を結成することを表明した。今回の選挙の構図について報道局政治部・小栗泉部長が解説する。

　現在、連立政権を組んでいる自民党と公明党、そして、リベラル勢力の筆頭として共産党と社民党がいる。一方、民進党のうち、枝野氏らが新党を結成。その他、憲法改正などで立場が同じだとする人は、希望の党に合流、ただし、希望の党が入党を認めない数人は無所属で出馬となる。

　今回の選挙は計９党と無所属、諸派がしのぎを削ることになる。