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新党結成方針に“ドタバタ劇で信任は?”

2017年10月2日 12:15
新党結成方針に“ドタバタ劇で信任は?”

 民進党の枝野代表代行は、希望の党に合流しない前衆議院議員を中心に、新党を結成する方針を固めた。こうした動きについて与党側は批判を強めている。

 安倍首相は「政策の話は残念ながら出てこない。自分の選挙がどうなるのかという話ばかりだ」と批判している。また、自民党幹部も「このドタバタ劇で信任が得られるのか」と切り捨てている。

 公明党も「政党としての責任感も一貫性も、政権を担う気迫も無い」などと批判している。

 2日は安倍首相と山口代表がそろって街頭演説を行う予定で、与党の結束をアピールする戦略。

 一方、共産党の小池書記局長は枝野氏らの新党について、「これまでの野党連携を発展させるならば、大いに歓迎したいし、大いに連携したい」と話している。