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8月有効求人倍率1.52倍 前月と同水準

2017年9月29日 9:20

 8月の有効求人倍率は、1.52倍で43年5か月ぶりに高水準だった前の月と同じ水準となった。

 厚生労働省によると、仕事を探す人1人に対し求人がいくつあるかを示す8月の有効求人倍率は、43年5か月ぶりに高水準となった前の月と同じ1.52倍だった。5か月連続でバブル期のピークを越えている。

 特に自動車関連の製造業で求人が増えているほか、トラック運転手の人手不足に伴い運輸・郵便業も求人が増加しているという。

 一方、8月の完全失業率は3か月連続で2.8%だった。男性が0.2ポイント改善している。