恒例の「サラリーマン川柳」をもじって、これから就職を控えた大学生が詠んだ「これからサラリーマン川柳」が発表された。

　毎年「サラリーマン川柳」を実施している第一生命は来年４月に入社する自社の内定者を対象に「これからサラリーマン川柳」を初めて募集した。就職活動でよくあるエピソードを詠んだ個性的な作品が選ばれている。

　「祈りつつメールを見たら祈られる」

　「（採用試験で落ちたとき）今後の発展をお祈りさせていただくというメールをいただく、悲しいメールではあります」

　「電話鳴る一糸纏わず風呂を出る」

　「お風呂入るときは携帯をお風呂場までは持っていかないんですけど、なるべく近くに置くようにしていました」

　他にも内定を勝ち取るまでの緊張感や、社会人になる期待感などを詠んだ作品が優秀賞に選ばれた。

　また、第一生命は「第３１回サラリーマン川柳」を２７日から１１月２４日まで募集している。