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空自基地 ミサイルの実弾壊れた状態で発見

2017年9月22日 12:37
空自基地 ミサイルの実弾壊れた状態で発見

 石川県の航空自衛隊小松基地で弾薬庫に保管されていたミサイルの実弾が、壊れた状態で見つかっていたことが分かった。

 小松基地によると、ミサイルの実弾は戦闘機に搭載するもので、今年3月、弾薬庫内を点検した隊員が壊れた状態のまま保管されているミサイルの実弾を発見した。被害総額は修理費を含めて約2950万円に上るという。弾薬庫には航空自衛隊の隊員以外は立ち入りができないことから、小松基地では普段出入りしている隊員に事情をきくなどして原因を調べている。

 小松基地は、「調査を推進し、再発防止のための措置を徹底したい」としている。