「不倫疑惑」で民進党を離党した山尾志桜里議員が、離党会見以来、半月ぶりに公の場に姿を見せ、来月に行われる衆議院総選挙に無所属で立候補する意向を表明した。

　山尾志桜里議員「無所属で直近の選挙を挑戦させていただきたい。きょうはおわびと感謝と決意を、お話をさせていただきました」

　山尾氏は、愛知県尾張旭市で行われた支援者との会合でこのように述べ、来月の衆議院総選挙に愛知７区から無所属で立候補する意向を表明した。

　また、山尾氏は疑惑発覚後、初めて記者団の取材にも応じ、「不倫疑惑」について「男女の関係はない」と改めて強調した。

　山尾志桜里議員「（Ｑ：不倫関係にはあった？）会見でもお話ししましたように、男女の関係はありません」

　一方、同じく愛知７区から立候補を予定している自民党の鈴木淳司議員は次のように述べた。

　愛知７区から立候補予定の自民党・鈴木淳司議員「通算で１０年国会に在籍していますけれども、やっぱり着実に地元のいろいろな要望も含めて、国と県と市がつながって初めてできていくので、そういうことを訴えていきたいと思います」