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自民・平沼元経産相 政界引退の意向固める

2017年9月22日 16:40
自民・平沼元経産相 政界引退の意向固める

 自民党の平沼赳夫元経済産業相が来月の衆議院総選挙に立候補せず政界を引退する意向を固めた。

 平沼氏は運輸相や経済産業相を歴任した後、郵政民営化に反対して2005年に自民党を離党、新党「たちあがれ日本」の代表などを務めた後、自民党に復党した。一方で、2015年に脳梗塞で入院しリハビリに取り組んできたが、来月の総選挙への立候補は難しいと判断し政界引退を決めたという。

 また、民進党の横路孝弘元衆議院議長もすでに引退を表明しているほか、川端達夫衆議院副議長も21日に会見を開き、次の総選挙に立候補せず引退する考えを示した。

 このほか自民党の丹羽雄哉元厚生相、金子一義元国土交通相、民進党の大畠章宏元経済産業相も引退を表明している。