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九州北部豪雨を教訓 低コスト水位計普及へ

2017年9月21日 18:19
九州北部豪雨を教訓 低コスト水位計普及へ

 九州北部豪雨を教訓に、低コストの水位計普及を目指す。

 7月の九州北部豪雨では、福岡県の朝倉市内で氾濫した中小の河川全てに水位計が設置されておらず、市は住民から通報があるまで氾濫を覚知できなかった。

 国土交通省は、約2000万円かかる水位計のコストを洪水に特化した簡易型にすることで100万円程度に抑え、中小河川を管理する各都道府県に設置を促したい考えで、21日から検討会を始めた。