元政策秘書の男性への暴行や暴言で自民党を離党した豊田真由子衆議院議員が約３か月ぶりに国会に姿を見せた。

　豊田議員は黒のスーツ姿で問題発覚後、初めて国会に姿を見せ衆議院厚生労働委員会の閉会中審査に出席した。無所属議員の席に座った豊田議員は、うつむき加減で時々、水を飲んだり、メモを取るなどして質疑を聞いていた。そして、委員会終了後は記者の問いかけには応じず国会を後にした。

　豊田議員をめぐっては、元政策秘書の男性が豊田議員から暴行を加えられたなどとして警察に被害届を提出、これを受け、豊田議員は自民党を離党していた。