１８日午前、全日空の飛行機が、離陸直後に引き返すトラブルがあった。

　全日空や警察などによると、引き返した機体はＡＮＡ４３５便・福岡行きで、１８日午前９時１６分に中部国際空港を離陸した直後、機内で異臭がしたため、空港に引き返した。

　異臭は、客室乗務員の待機する場所のエアコンの吹き出し口から感じられたということで、客室乗務員が「焦げ臭い」と機長に連絡し、離陸から約１０分後に中部国際空港に着陸した。

　乗客・乗員１３１人にけがはなく、全日空が、異臭の原因を詳しく調べている。