１８日昼前に北海道へ再上陸した大型の台風１８号は、夜にかけて暴風域を伴ったまま北海道を北上する見通し。

　気象庁は、過去の似たような台風として、北海道の西の海上を北上した２００４年の台風１８号を想定している。この台風では、道内の各地で猛烈な風を観測し、倒木の下敷きになるなどして、道内だけで９人が亡くなり、５００人近くがケガをした。

　また気象庁は、大雨による河川の氾濫にも警戒を呼びかけている。