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台風18号 18日にかけ北陸地方へ

2017年9月18日 0:47
台風18号 18日にかけ北陸地方へ

 気象庁によると、台風18号は、18日明け方にかけて北陸地方を進み、日本海へ抜けたあと、18日には東北地方や北海道へ暴風域を伴ったまま接近する見通し。

 台風は今後、再発達しながら次第にスピードを上げるため、進路にあたる地域では、突然、暴風が吹き荒れるおそれがある。

 18日は、北海道や東北地方でも、最大瞬間風速45メートルの猛烈な風が予想されているほか、特に北海道では、24時間で250ミリの大雨が降る見込みで、気象庁は、河川の氾濫や土砂災害などに厳重な警戒を呼びかけている。

 また、宮崎県では突風が発生し、住宅の瓦が飛んで窓ガラスが割れたり、トラックが横転したりする被害が出たが、気象庁は18日に台風から離れた地域でも竜巻などの突風が起きる可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけている。