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外国人観光客の増加へ財源は 初の検討会

2017年9月15日 22:47
外国人観光客の増加へ財源は 初の検討会

 2020年までに日本を訪れる外国人観光客を年間4000万人にする目標を達成しようと、新たな財源を確保するため、日本から出る人に課す「出国税」を導入するかなどを話し合う検討会の初会合が開かれた。

 観光庁は2020年までに日本を訪れる外国人観光客の数を年間4000万人にする目標を掲げている。検討会は目標達成のため、新たな観光のための財源をどう確保するか話し合おうと立ち上げられたもので、15日に初会合が開かれた。

 会合では、海外で導入されている事例が日本で導入が可能かどうかなどが話し合われ、例えば、日本から出る人に課す「出国税」も選択肢の一つになっている。

 検討会は、この秋までに方向性をとりまとめる方針。