東京都の小池知事は舛添前知事の時代に決められ、見直しを進めていた観光ボランティアの新しいユニホームをお披露目した。

　小池知事「観光ボランティアの新しいユニホームを決定いたしましたので皆さま方にご披露させていただきます」

　外国人旅行者に観光案内などをするボランティア「おもてなし東京」は、舛添前知事の肝いりで始められた政策だったが、ユニホームが「かっこ悪い」などの意見が出たため、小池知事が「躊躇（ちゅうちょ）なく変えたい」と表明していた。

　１５日に発表された新しいユニホームは、「統一感がない」などの意見を受け、東京の空をイメージした『青』で統一されていて、背中のＱＲコードを読み込むと観光団体のサイトにアクセスできる。ユニホームの制作費は約８０００万円で、１０月上旬から使い始めるという。