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WD社「驚き。裁判続ける」東芝が方針転換

2017年9月13日 18:02
WD社「驚き。裁判続ける」東芝が方針転換

 東芝は、半導体子会社について、“日米韓連合”への売却で今月中の契約締結を目指すという覚書を結んだ。

 東芝が交渉を加速することを決めたのは、アメリカのファンド「ベインキャピタル」や韓国の半導体メーカー「SKハイニックス」、そして「アップル」などからなる“日米韓連合”。

 直近まで交渉してきたウエスタンデジタルと条件面で折り合わず方針転換したもので、ウエスタンデジタルは「驚きを禁じ得ない。売却は契約違反だとする裁判を続ける」と真っ向から対抗する姿勢を見せている。