アメリカのトランプ大統領は６日、北朝鮮への軍事行動について「最初の選択肢ではない」と述べ、まずは外交や経済面での圧力強化を重視する方針を強調した。

　トランプ大統領は北朝鮮への軍事行動を検討しているかを聞かれ、「どうなるか、いずれ分かるだろう。もちろん（軍事行動は）最初の選択肢ではないが」と述べ、まずは制裁強化など外交や経済面での圧力を重視する方針を強調した。

　また、６日に行った中国・習近平国家主席との電話会談について「習主席はできるにしろ、できないにしろ、何かをしたがっている。我々は北朝鮮で起きていることに我慢できない」と指摘、中国が制裁強化に協力することに期待感を示した。