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ミュージカル「しゃばけ」終演後はすっきり

2017年9月2日 19:08
ミュージカル「しゃばけ」終演後はすっきり

 ミュージカル「しゃばけ 弐〜空のビードロ・畳紙〜」が2日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで初日を迎えた。
 
 江戸時代の商家を舞台に、人間たちと妖(あやかし)の交流を描いた作品で、今年1月の1作目に続く第2弾。
 
 商家の奉公人・松之助を演じる俳優の平野良(33)は、今回が初参加。
 「時代は違えど、人は悩み、苦悩、押し込められている感情を抱いていることが分かる。見終わったときに、すっきりできる舞台になっています」とアピールした。
 
 妖の“屏風のぞき”を演じる藤原祐規(36)は「人は誰かに支えてもらっていることを、気づけるか気づけないかの物語。何かを持って帰ってもらえれば」と、観客が何かを感じ取ってくれることを願った。
 
 同所で10日まで。