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被災地へ…メラニア夫人のピンヒールに波紋

2017年8月30日 19:16

 ハリケーンの被災地を視察したアメリカのトランプ大統領夫妻。視察にむかうメラニア夫人の装いに批判の声があがっている。

 大型ハリケーン「ハービー」は熱帯低気圧に変わった後もテキサス州などで大雨を降らせ、観測史上最大となる積算降水量を記録した。被害の拡大が懸念されるなか、トランプ大統領はメラニア夫人と共に現地を視察した。

 トランプ大統領「今までにないほどうまく対応していきたい。5年後、10年後に模範と思われるように」

 全力で対応する姿勢を示したトランプ大統領だが、一方で、被災地にむけて出発した時のメラニア夫人のピンヒールの靴に、「不適切だ」との批判が集中した。

 現地に到着した際には、白い運動靴に履き替え、「大統領夫人」を意味する文字が書かれた帽子をかぶっていたメラニア夫人。メラニア夫人側は、「自然災害よりも夫人の靴が心配の対象になっている」と反発する声明を出したが、「ニューヨークタイムズ」紙が、「大統領夫人は公の場では装いに気を配る必要がある」と指摘するなど波紋が広がっている。