小野寺防衛相「ロフテッド軌道ではない」
29日午前6時前、北朝鮮がミサイルを発射した。小野寺防衛相は、被害の有無の確認を徹底すること、アメリカと緊密に連携し情報の収集分析に全力をあげること、引き続き警戒監視に万全を期すことを指示した。
ミサイルの軌道については分析中だとしつつも、過去に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したときに用いた、通常より高い高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」ではなかったとしている。
小野寺防衛相はこのあと防衛省内で関係幹部会議を開き、情報収集分析につとめ、分析結果が出れば記者団に説明する考えを示した。