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マクロン大統領のメーク代340万円に批判

2017年8月28日 16:32

 フランスのマクロン大統領があることに多額の支出をしていたとして、批判にさらされている。

 地元メディアによると、マクロン大統領は自身のメーキャップ費用として、大統領就任以降の約3か月で約340万円をメーキャップアーティストに支払い、大統領府もこれを認めたという。

 マクロン大統領は、低所得者むけの住宅手当のカットなど大幅な歳出削減を進めていて、最新の支持率は36%(IFOP調べ 18日付)と4割を割り込んでいる。

 極右政党「国民戦線」のフィリッポ副党首は、「国民がつらい仕事をするなか、マクロン氏は最低賃金の23倍に相当する金を顔に塗りたくっている」と批判、就任100日を超えマクロン大統領は、厳しい立場に立たされている。