×

ハリケーン トランプ氏、洪水被害の現地へ

2017年8月28日 13:00

 アメリカ・テキサス州では大型のハリケーンが熱帯低気圧に変わった後も暴風雨をもたらし、アメリカ第4の都市・ヒューストンでは洪水による浸水被害が相次いでいる。

 今月25日にテキサス州に上陸したハリケーン「ハービー」は熱帯低気圧に変わったが、27日、ヒューストンでも冠水や浸水の被害が相次いだ。

 NBCテレビによると、これまでに2人が死亡。家屋に取り残された人など1200人が救出されたという。ヒューストンの空港では9割にあたる便が欠航し、28日も8割以上の欠航が決まっている。

 ヒューストンの住民「こんな暴風雨は人生に一度だ。テキサスでこんな激しいのは誰も見たことがない」

 気象当局は、この後も雨が降り続くとみて厳重な警戒を呼びかけていて、トランプ大統領は29日、現地入りして対応を指示する予定。