大型のハリケーン「ハービー」が２５日、アメリカ・テキサス州に上陸した。ここ１０年で「最強」とも言われ、警戒が続いている。

　大型のハリケーン「ハービー」は２５日夜、テキサス州南部に上陸した。ＮＢＣテレビによると、周辺地域では建物の屋根が崩れるなどして、周囲の捜索が続けられている。

　さらに今も停電が続いていて、約３０万世帯に影響が出ている。

　アメリカ国立ハリケーンセンターによると、日本時間の２６日夜には、ハリケーンの強さとしては一番下の「カテゴリー１」となっているが、降り始めからの降水量は最も多いところで１０００ミリに達すると予想され、引き続き洪水などに最大限の警戒を呼び掛けている。