バノン氏に近い大統領副補佐官辞任~米報道
複数のアメリカメディアは25日、トランプ政権の大統領副補佐官が辞任したと報じた。先日事実上更迭されたバノン氏に近く、保守強硬派で知られていた。
複数のメディアによると、辞任したのはゴーカ大統領副補佐官。ホワイトハウスの中でも保守強硬派で知られ、かつては、先日事実上更迭されたバノン元首席戦略官が運営していた右派のニュースサイトで編集者を務めていたという。
辞任の理由はトランプ政権の現在の姿勢に不満を募らせたためとされていて、後ろ盾だったバノン氏がいなくなったことで穏健派が力を増すホワイトハウス内で居場所がなくなったものとみられる。
ゴーカ氏についてメディアは「史上最も役に立たないホワイトハウス高官だった」などと報じている。