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防衛相“米韓と連携し、引き続き警戒監視”

2017年8月26日 11:54
防衛相“米韓と連携し、引き続き警戒監視”

 北朝鮮が26日朝、日本海へ向けてミサイルを発射した。菅官房長官は「日本の安全保障に直接影響を与えるミサイルではなかったことを確認できた」と述べた。

 北朝鮮によるミサイルの発射を受けて首相官邸には26日午前8時頃から菅官房長官が入り、情報の収集・分析にあたった。

 菅官房長官「先ほど改めて、関係省庁から包括的な報告を受けました。その結果としても、我が国の領域や排他的経済水域内に落下するという弾道ミサイルは確認をされてなかったということです。改めて、我が国の安全保障に直接影響を与えるのではなかったということが、確認をすることができました」

 さらに菅長官は、安倍首相から「引き続き国民の生命、財産を守るためにいかなる事態にも対応できるよう万全の態勢で臨むように」と指示があったことを明らかにした。

 また、小野寺防衛相は「北朝鮮が核・ミサイルの開発を継続していると考え、対応をしっかりすべきだ」と述べ、アメリカ・韓国と連携し、引き続き警戒監視にあたる考えを示した。