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ポテトサラダでO-157 感染11人に

2017年8月24日 5:21
ポテトサラダでO-157 感染11人に

 埼玉県と群馬県のスーパーで販売されたポテトサラダを食べた人から腸管出血性大腸菌・O-157が検出された問題で、新たに1人の感染が確認され、あわせて11人となった。

 群馬県の前橋保健所によると、市内にあるスーパーの総菜店「でりしゃす六供店」で今月11日に販売されたポテトサラダを食べた未就学の女の子1人が腹痛になり、O-157が検出されたことが新たに分かった。

 これまでは、前橋市と埼玉県熊谷市の3店舗で買った客10人からO-157が検出されていたが、いずれも7日と8日に販売されたものが原因だった。

 一方、群馬県高崎市は23日、製造元の食品加工工場から採取したポテトサラダのサンプルの簡易検査では、これまでにO-157は検出されていないと発表した。しかし、まだ検査していない別の製造日のものについても、さらに調査を進める方針。