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広島土砂災害から3年 最後の合同追悼式

2017年8月20日 12:06
広島土砂災害から3年 最後の合同追悼式

 77人が亡くなった広島市の土砂災害から3年となる20日、被災地は未明から祈りに包まれた。

 3年前、大きな被害が出た広島市安佐南区八木では、土石流が発生した未明の時刻にあわせ、遺族が手をあわせた。

 娘夫婦を亡くした若松直美さん「時がたっても気持ちは変わらない。前向きに考えないと」

 また、安佐北区で開かれた「広島豪雨災害犠牲者追悼式」には遺族や住民ら約600人が参列し、犠牲者を悼んだ。

 広島市・松井一実市長「地域の再生に向けた皆様の自主的で前向きな取り組みをしっかり支援したい」

 県と広島市が合同で行う追悼式は今年で最後だという。