夏の伝統野菜「民田ナス」の収穫、最盛期に
山形県庄内地方の夏の伝統野菜「民田(みんでん)ナス」の収穫作業が最盛期を迎えている。
「民田ナス」は、山形県鶴岡市民田地区やその周辺で300年以上前から栽培されている伝統野菜。山形県鶴岡市高坂にある五十嵐一雄さんの畑では、3センチほどの大きさに育った民田ナスの収穫作業が早朝から行われていた。収穫作業は先月末から始まり、今が最盛期。
五十嵐一雄さん「2、3センチサイズの民田ナスは浅漬けにしてパリッと食べたらおいしい」「実がぎっしりしていて煮崩れしないので、それを生かした食べ方をするとおいしい」
収穫作業は10月中旬まで続くという。