さくらしめじ、菌育は楽しいが重なるライブ
ライブツアー「菌育 in the 家」を7月からスタートさせた高校生フォークデュオ「さくらしめじ」がこのほど、当編集部のインタビューに応じた。
「菌育」は、約1年かけて日本各地のライブハウスで“月1ペース”のライブを開催する試み。
2人にとってライブハウスは特別な空間で、「きのこりあん(=ファン)の人と一体になって、一緒に楽しめるのが強み」と田中雅功(15)。すでに2公演を終え、雅功は「楽しかったし、お客さんの笑顔を見ても楽しくなるし、“楽しい”が何重にも重なったライブが続くと思うと(今後も)楽しみ」と確かな手応えを感じた様子で話した。
一方、高田彪我(15)も実際にステージに立ってみて「お客さんの手拍子とかもじかに伝わってくる。距離が近いことが実感できるライブです」と、にっこり。
2人はツアーの最終日までに達成させたい目標として、新曲「あやまリズム」(23日発売)のサビ部分の振り付け“おばけダンス”をファンと一緒に踊ることを挙げ、雅功は「みんなで何のちゅうちょもなく踊りたい」と期待した。
9月3日に東京公演「菌育 in the 家 スペシャル!」を、渋谷・クラブクアトロで開催する。