「親が夏休み中の子どもたちに勉強させたい事」ランキング（イー・ラーニング研究所調べ）で２位のプログラミング。夏休みに合わせて多くの教室が開かれている中、今回はブロック玩具・レゴのプログラミング教室を取材しました。

　夏休みの自由研究がてら、プログラミング教室にやってきた親子に話を聞いてみると―

　「ガンダムとかね、一緒にアニメ見てる時に『どうして機械が動くんだろう？』と、（子どもに）組み立てるだけじゃなくて動かしてみたいという興味がすごくあって」

　実際使うキットには、通常のブロックの他に、モーターやセンサーがついたブロックなどもあります。

　プログラミングとは、やってほしいことをコンピューターに順序立てて指示出しすること。この教室では専用のソフトを使って、レゴを操るための指示を出します。

　まず、レゴを組み立て、動作の指令はアイコンを動かすだけ。子どもでも直感的にプログラミングにふれることができます。基本の仕組みを覚えたら、あとは自由に発想を膨らませ、レゴを組み立ててプログラミングしていきます。

　中には、遊園地でママが乗っていたバイキングというアトラクションを、モーターの動きを応用して作る子どももいました。

　教材のキットは持ち帰り可能で、何度も楽しみながら新たな創造性を養う狙いもあるそうです。