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米CIA長官“事態は切迫していない”

2017年8月15日 1:44

 核やミサイル開発を続ける北朝鮮について、アメリカのCIA(=中央情報局)のポンペオ長官は13日、事態は切迫していないとする見解を示した。

 これはCIAのポンペオ長官が13日、アメリカ、フォックスニュースのインタビューに答えたもの。この中でポンペオ長官は北朝鮮を巡る情勢について「何ら差し迫った状況にはない」との見解を示した。

 さらにポンペオ長官は「我々が核戦争の入り口にいる事を示す情報はない」と述べ、現時点で、事態が核攻撃にまでエスカレートする状況にはないとの考えを明らかにした。

 一方で、「北朝鮮が新たにミサイル発射を行っても驚かない」と述べ、今後も北朝鮮がミサイル発射実験を続ける可能性があるとして、警戒を続ける方針。