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米軍ヘリ墜落から13年 基地閉鎖求め集会

2017年8月13日 17:04
米軍ヘリ墜落から13年 基地閉鎖求め集会

 沖縄でアメリカ軍普天間基地所属のヘリが墜落して13日で13年となり、現場となった大学で、基地の閉鎖を求める集会が開かれた。

 この事故は13年前の8月13日、宜野湾市の沖縄国際大学に、普天間基地所属の大型ヘリが墜落・炎上したもので、乗員3人が重軽傷を負った。

 13日午後、大学では集会が開かれ、学生や教員があらためて普天間基地の閉鎖と軍用機の飛行停止を訴えた。

 沖縄国際大学生代表・具志美沙さん「恐ろしい爆音をたてながら、自由に飛び回る米軍の飛行機。今もなお、私たちの生活は、危険と隣り合わせにあるのが現状です」

 日米両政府が普天間基地の返還に合意して今年で21年になるが、返還は実現しておらず、集会では基地の閉鎖などを求める声が相次いだ。