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手術控える柳家小三治、高座無事つとめる

2017年8月7日 22:07

 今月下旬に入院し、頸椎の手術を受けることが明らかになった人間国宝の落語家、柳家小三治(77)が7日、東京・池袋演芸場「8月上席」に出演した。

 高座では報道については触れることはなく、演目「小言念仏」を披露し、大きな拍手を浴びた。

 出演後、集まった記者に頸椎の手術について問われると、小三治は首のあたりを指さしながら「そうそう、ここ」と明かした。

 小三治は19日に長野・佐久市で行われる親子会に出演後、療養に入り、9月13日に岐阜・多治見市で行われる親子会での復帰を目指す。