台風５号は四国の南の海上を北東に進んでいる。強風域に入っている宮崎市から橋本雅之記者が伝える。

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　普段であれば、日曜日の日中、大勢の人でにぎわうこの通りだが、６日は、百貨店でも入り口に土のうが積まれ、午後２時に閉店するなど、台風による影響が出た。

　今回の台風で、宮崎県内では、風にあおられ転倒するなどして５人がケガをしている。

　宮崎県内はすでに暴風域を抜け、雨のピークも越えたとみられているが、７日の明け方にかけて断続的に雨が降る予報。特に山間部では、これまでの総雨量がかなり多くなっている。土砂災害や川の氾濫などにも厳重な警戒が必要だ。