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悲願の初優勝 書道パフォーマンス甲子園

2017年8月6日 20:01
悲願の初優勝 書道パフォーマンス甲子園

 全国から集まった高校生が音楽に合わせて作品を描く「書道パフォーマンス甲子園」の第10回記念大会が愛媛・四国中央市で開かれ、福岡県立八幡中央高校が悲願の初優勝を果たした。

 10回目の記念大会となった書道パフォーマンス甲子園には全国37都道府県からエントリーした過去最多の105校の中から、21校が出場した。この大会は、6分の制限時間内で横6メートル・縦4メートルの半紙に巨大な筆などを使って1つの作品を仕上げるもので、書の美しさやダンスなどのパフォーマンスを総合的に審査する。

 記念大会を制したのは福岡県立八幡中央高校で、半紙を教室の黒板に見立てて高校生の等身大の思いを表現し、8年連続8回目の出場で悲願の初優勝を果たした。また、3年連続3回目の出場となった地元愛媛県の西条高校が第3位となった。