３日の東京株式市場で日経平均株価の終値は前日比５０円７８銭安の２万００２９円２６銭。

　前日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でハイテク株の比率が高いナスダック総合指数が下落したことを受けて、東京市場では半導体関連銘柄やＩＴ関連銘柄などが売られた。また、株価は２日に値を上げ、４営業日ぶりに２万円台を回復したことから利益を確定するための売り注文も入った。午後には第３次安倍再々改造内閣の閣僚名簿が発表されたが、市場への影響は限定的だった。

　東証１部の売買代金は概算で２兆２４３９億円、売買高は概算で１６億８０６３万株。