モスク襲撃され20人以上が死亡 アフガン
アフガニスタン西部で1日、イスラム教シーア派のモスクが襲撃される事件があり、20人以上が死亡、60人以上がケガをした。
AP通信などによると、西部の都市ヘラートにあるシーア派のモスクに1人が侵入し、信者らに向かって銃を発砲した後、自爆した。当時、モスクは夕方の礼拝の最中で大勢の信者らがいたとみられ、20人以上が死亡したほか、60人以上がケガをしたという。実行犯が複数いたとの目撃情報もあり、当局が詳しく調べている。
いまのところ犯行声明は出ておらず、反政府勢力「タリバン」は関与を否定しているが、アフガンで少数派のシーア派はこれまでにもテロの標的となっている。