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星野知子、美人画は魅力アップの参考になる

2017年8月1日 11:24
星野知子、美人画は魅力アップの参考になる

 女優の星野知子(59)が31日、東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で開幕した「秘蔵の名品 アートコレクション展 佳人礼讃−うるわしの姿を描く−」(〜8月24日)に来場した。

 今年で23回目を迎えるチャリティー絵画展。今回は女性を主題とした作品を中心に、洋の東西を問わず、さまざまな肖像画や風俗画を70作品展示している。

 テープカットセレモニーに参加した星野は「日本も西洋も、両方ステキな女の人たちの作品を同じところで見られるってことは面白い試みですね。西洋的な女の人も、日本らしい女の人も、時代もいろいろな作品がありますから。髪形や着物、洋服とか、とても楽しく見られました」と、にっこり。
 絵画に詳しくない人が楽しむためのアドバイスを聞くと、「男性の画家が女性をどう見ているのかが分かる。ふとしたしぐさとか、女性の品とか、とても魅力的に描かれているので、魅力的な女性になるための参考になるのでは」と答えた。

 女優だけでなくエッセイストとしても活動しているが、「自分の興味を持ったことをそのつどやってきた」と星野。大切にしているのは好奇心で、「面白そうだなと思ったら、行って、見て、触ってみるようにしている」と明かした。
 最近、ハマっているのは伊賀焼。「この春、伊賀まで行って、登り窯でつぼとか皿とかを焼いてきました。子どものころ粘土を触っていたように、夢中になってやっていました。思いもよらない焼き上がりになるので、面白い」と明かし、「花器に花を生けたり、作った皿に刺身を盛りつけたり、二度楽しめるのもいいですね」と近況を語った。