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米軍「圧倒的な力で対応する用意がある」

2017年7月31日 1:22

 北朝鮮が28日、ICBM(=大陸間弾道ミサイル)を発射したことに関連し、岸田防衛相は、朝鮮半島沖で自衛隊とアメリカ軍が共同訓練を行ったと明らかにした。

 共同訓練は、航空自衛隊のF2戦闘機2機と、アメリカ空軍のB1爆撃機2機が参加し、九州の西から朝鮮半島沖の上空で行われた。

 岸田大臣は、北朝鮮に対し、各国と連携して対応する考えを強調した。

 さらに、アメリカ軍によると、B1爆撃機2機はその後、韓国軍のF15戦闘機と合同で朝鮮半島の上空で訓練をしたという。

 北朝鮮のICBM発射への対抗措置だとし、「求めがあれば圧倒的な力で対応する用意がある」と北朝鮮を強くけん制した。