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東京ドームでテロ防止PRパレード

2017年7月30日 21:53
東京ドームでテロ防止PRパレード

 30日、プロ野球・巨人対DeNAの試合が行われた東京ドームで、警視庁が地域と連携したテロ防止をPRするパレードが行われた。

 東京ドームでは試合前、警視庁富坂警察署の警察官やピーポくんファミリーらが、「私たちはテロを許しません」と書かれた横断幕を手にパレードを行った。

 その後、沖田芳樹警視総監が始球式を行い、地域と連携してテロの未然防止を進める取り組みへの協力を呼びかけた。

 また、30日の試合には、事件や事故で家族を亡くした「犯罪被害遺児」や保護者およそ20人も観戦に訪れた。

 犯罪被害遺児の保護者・苅谷三枝子さん「社会で一人前として働かなくてはいけない、生きていかなくてはならないことに、苦痛を感じる時があるので、同じような被害にあった方もそういう思いは感じていると思うので、その点について、もうちょっとご配慮いただけたらなと」

 警視庁は、つらい経験を抱えた被害者を支援することの重要性も伝えたいとしている。