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厚労省20時に一斉消灯 長時間労働是正を

2017年7月28日 23:06
厚労省20時に一斉消灯 長時間労働是正を

 プレミアムフライデーの28日、厚生労働省は長時間労働の是正をアピールするため、午後8時に庁舎を一斉消灯した。

 27日の厚労省では、午後8時になっても明かりがついていた。働き方改革などの労働行政を担う厚労省は、省庁の中でも職員の労働時間が長いという指摘がある。

 プレミアムフライデーの28日、厚労省では午後8時に部屋の電気を消し、職員が働けないように鍵をかけ、庁舎の全館で一斉消灯を実施した。

 女性職員「神楽坂でお祭りがあるみたいなんで、ちょっとのぞいてみようかなと思ってます」

 男性職員「趣味の時間にも充てられるので、良い取り組みだなと思ってます」

 厚労省は、同じ庁舎に入る環境省とともに、今後も年に1回以上、一斉消灯を実施するなどして働き方改革を進めていきたいとしている。