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環境省が主催 ヒアリ研究者ら専門家会合

2017年7月27日 15:40

 強い毒を持つ外来種のヒアリが国内で相次いで見つかっている問題でより有効な対策を検討するため27日、環境省が主催しヒアリの研究者らによる専門家会合が行われた。

 会合に出席した専門家からは、気温が高すぎるとヒアリは活発に活動しないので、夏の昼間に検査を行うのではなく、時間や時期を考慮すべきという意見や、中国からコンテナを荷出しする段階で中に毒の餌を配置するべきなどの意見が出されたという。

 環境省などでは、専門家の意見を参考に追加のヒアリ対策について検討する方針。