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岐阜で局地的に猛烈な雨 気象庁「警戒を」

2017年7月26日 20:45

 岐阜県では、27日夕方から局地的に猛烈な雨が降っている。気象庁は土砂災害や河川の氾濫の危険性が高まっているとして、中津川市内に「記録的短時間大雨情報」を2回出して、厳重な警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、岐阜県では、暖かく湿った風の影響で大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が局地的に発達している。気象庁によると、岐阜県の中津川市付近では、気象レーダーの解析で、午後7時頃までの1時間に100ミリから120ミリの猛烈な雨が降ったとみられるという。

 岐阜県と長野県の県境付近では、日付が変わる頃までは、雨が激しく降り続くおそれがある。

 気象庁は、土砂災害や河川の氾濫などの災害が発生する危険性が高まっているとして、中津川市内に「記録的短時間大雨情報」を2回出して、厳重な警戒を呼びかけている。