豪雨被災地 自衛隊が不明者捜索任務を終了
福岡県の豪雨の被災地で自衛隊が行方不明者を捜索する任務を終えた。
朝倉市役所には25日朝、陸上自衛隊の各部隊の隊長が訪れ、朝倉市の森田俊介市長に行方不明者捜索の任務を25日で終了したことを報告した。
自衛隊は連日、約2000人態勢で、被災者の救助や行方不明者の捜索などにあたってきた。朝倉市が25日から重機を使った復旧作業に乗り出すのにあたり、行方不明者の捜索から撤収することになった。
自衛隊は今後も被災地での活動を続け、給水や入浴など被災者の生活支援を行う。