仙台市長選 野党統一候補の郡和子氏が当確
「与野党対決」の構図となった宮城県の仙台市長選挙は23日に投票が行われ、民進党などの野党統一候補として戦った郡和子氏(60)が当選確実となった。
郡和子氏「奥山さんの市政の良かったところは継承していくつもりですし、課題、改革しないといけないところは着手させていただきたい」
前衆議院議員の郡和子氏は、民進党宮城県連などが支持し、「野党統一候補」として戦った。選挙戦は市民の力で仙台をつくろうと「市民党」を掲げて戦い、与党が支持した候補を退けて初めての当選を確実にした。
与党からは、加計問題などをめぐる安倍政権への批判が、今回の結果にも影響したとの見方がでている。