池に足浸し無病息災を…御手洗祭 下鴨神社
京都にある下鴨神社では、境内の池に足を浸し無病息災を祈る「御手洗(みたらし)祭」が始まった。
京都の夏の風物詩でもある下鴨神社の「御手洗祭」。平安時代、貴族が疫病を防ぐために始めたとされ、境内にある御手洗池に足を浸すことから「足つけ神事」とも呼ばれている。
22日の京都は午前中から30℃を超える厳しい暑さとなっているが、参拝客は、ろうそくの火を消さないように慎重に池の中を歩き、台に供えて無病息災を祈願していた。
「御手洗祭」は30日まで行われ、期間中、10万人の参拝客が訪れるという。