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事故多発“草・芝刈り機”取り扱いに注意を

2017年7月20日 19:44
事故多発“草・芝刈り機”取り扱いに注意を

 夏のこれからの時期、草や芝を刈る機械を使う際に注意するよう、消費者庁などが呼びかけている。

 草刈り機による事故の様子を再現した映像。機械の刃が障害物に当たると、勢いよくはじかれ、近くの人に当たった。別の実験映像では、機械にはじかれた石が車のウインドーガラスに当たり、ガラスが割れた。

 消費者庁と国民生活センターによると、草刈り機に関する事故の情報は約8年間で140件寄せられていて、足の指の切断や目のケガといった重い事故もあるという。

 消費者庁などは、草刈り機を使う際には事前に障害物を片付けた上で、周りに人がいないことを確認し、ヘルメットや保護メガネなどを必ず着けるよう呼びかけている。