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なぜ人気?「バターコーヒー」の魅力とは

2017年7月19日 15:43
なぜ人気?「バターコーヒー」の魅力とは

 今、コーヒーにバターを入れる「バターコーヒー」がセレブやアスリートの間で人気だといいます。作り方も飲み方もシンプル、なぜ人気なんでしょう。降旗美織ちゃんが取材しました。


■朝飲むと昼まで“腹持ち”がいい

 代々木駅前にあるテイクアウト専門店「最強のバターコーヒー」。使用しているバターは、ニュージーランド産のグラスフェッドバター。穀物を与えず、牧草飼育の牛から作るバターなので、口当たりが良くさっぱりした味わいなんだそう。そして消化吸収を助けるという、ココナッツからとったMCTオイルも使います。

 作り方は、バター、MCTオイル、コーヒーを機械で30秒ほど撹拌(かくはん)。バターとオイルがうまく溶け込むと完成です。朝1杯飲むと、バターやオイルで腹持ちが良くなり、お昼まで満腹感が続くそう。カフェインで頭もスッキリするため、朝にピッタリで人気もあるそう。


■45年前から提供しているお店も―

 実は、昭和な雰囲気でも楽しめるお店があります。東京・千代田区のコーヒー専門店「エース」ではメキシコに行った人から受け継いだバターコーヒーを創業当初45年前から取り入れていたといいます。

 作り方はシンプルで、苦みの強いイタリアンローストコーヒーに小さじ1杯の砂糖と2切れのバターを入れて出来上がり。どんな味でしょうか―

 美織ちゃん「コーヒー自体は苦いんですけど、バターのコクがあるのでスイスイ飲めちゃいます」

 店主によると、お客さんの9割ぐらいがスマホで写真を撮ったりと、最近、ブームになっているのを実感しているそうです。