×

夏の行楽シーズンに備え、水難救助訓練

2017年7月14日 20:05
夏の行楽シーズンに備え、水難救助訓練

 ゲリラ豪雨による河川の氾濫や水の事故が増える夏の行楽シーズンを前に、東京・北区の荒川河川敷で警視庁や埼玉県警が水難救助訓練を行った。

 訓練には警視庁や埼玉県警の警察官ら約100人が参加し、溺れている人を警備艇で引き上げたり、中州に取り残されている人を航空隊のヘリを使って上空から救助した。

 また、地域の住民も参加して溺れている人に対し浮輪を投げる練習や空のペットボトルなど身近な物を使って助ける方法を教わった。

 訓練を主催した警視庁滝野川警察署は、「忘れた頃にやってくる災害に備え、一人ひとりが助け合って命を守ってほしい」と注意を呼びかけている。